提案するロールスクリーン
特許取得の「スクリーンファスナーシステム」を採用したロールスクリーン。スクリーンを閉めると外部からの光を遮断し、室内を完全な暗闇にすることができるため、会議室をプレゼンルームに、リビングをシアタールームにできるなど、ひとつの部屋でさまざまな使い方が可能です。
林口典雄様
販路の拡大が実現しました。
ビルや商業施設、ホテルなど、物件に合わせたロールスクリーンを受注生産している当社では、スピーディーな対応と難しい案件にも対応できる技術力、そして手頃な価格を強みとしています。BtoBからBtoCへと販路を広げるにあたり、従来のような対面営業では難しいと考えていたところ、「CLASS1 ARCHITECT」の掲載をきっかけに、「CLASS1 ARCHITECT PORTAL」でのネット販売を提案いただきました。
もともとこの製品は「暗幕遮光ロールスクリーン」という名前でしたが、OOKABE GROUPとのディスカッションを重ねるなかで、光が漏れない特性を活かし、映写ができるという新たなメリットを打ち出した「シネマウインドウ」に名前を変更。ネット販売に適した製品の規格化を進めていきました。併せてCGを用いたイメージ映像なども制作いただき、効果的に発信することで、新たな建築家・設計事務所とのつながりがうまれています。
新しい製品のヒントに
「こういったことが出来ないか」というお客様からの声は、OOKABE GROUP内のカスタマーセンターで集約され、当社にフィードバックされます。難しいご要望も新たな製品のヒントとなるため、社内でも一層ユーザーを意識したデザインや見せ方に気を配るようになりました。
FRA素材の大型浴槽
表面をアクリル樹脂、裏面を強化プラスチックで補強したFRA素材を用いた大型浴槽。ホーローのような光沢があり、なめらかな質感を持つ高級感ある素材は、商業施設・リゾート施設から一般住宅までさまざまな場所にマッチします。独自の成形技術で、ご希望のサイズ・形状の製作が可能です。
海道直人様
体制づくりが可能になりました。
ユーザーの声を知りたい
当社はFRA素材の浴槽をはじめとしたさまざまな製品を手がけています。これまでは販売店や代理店に入った問い合わせをもとに受注する反響営業が中心でした。今後、販路を拡大するためにも、ユーザーの声を拾った製品開発の必要性を感じており、さまざまな販売チャネルを持つOOKABE GROUPの強みにメリットを感じました。現在は、大型浴槽をはじめ、4つの製品でOOKABE GROUPとの協業を進めています。
効率よくターゲットに届ける
まずは高級感のあるFRA素材の質感や、自由な形状が可能であるメリットを打ち出した販売サイトを制作。やみくもに経費を使って営業をかけるのではなく、マーケティングカのあるOOKABE GROUPに販売を委託することで、営業の効率も良くなりました。販売サイトという新しいチャネルができた現在は、メインターゲットであるホテルやリゾート系施設だけでなく、一般家庭の介護用浴槽といった新たな層からの問い合わせも増えています。
他社とのコラボレーションは時間がかかるイメージがあったのですが、今回、協業することが決まってから約3ヶ月で販売サイトが完成するなど、OOKABE GROUPのスピード感に驚きました。自社内でーから販売体制を整えることは大変なことです。その部分を安心してOOKABE GROUPに任せることで、建材メーカーとしての本来の役割である製品開発に集中できることも魅力に感じています。