当社は、社員のウェルビーイングと持続的な成長を両立させるため、2026年のB Corp認証取得を推進しています。 2026年2月20日、全6回のうちの第3回ワークショップを開催いたしました。今回のテーマは、組織の誠実さを問う「公平な職場」と、サプライチェーン全体における「人権」です。
前半のセクションでは、平等と公平の概念について議論を深めました。
全員に同じ条件を与える平等に対し、個々の置かれた状況やニーズに応じて必要な支援を行い、誰もが等しく機会を享受できる状態を作る公平の重要性を再認識しました。
その具体例として議論されたのが、「採用時に前職の給与履歴を問わない」というB Corpの推奨基準です。仮に応募者が前職で不当に低い待遇を受けていた場合、その履歴をベースに給与を決定すると、新しい職場でも格差がそのまま引き継がれてしまいます。 過去の環境による不利なスタートラインをリセットし、当社で担う役割や本人の能力といった「本質」のみで正当に評価する制度へと進化させるため、具体的な指針を検討しました。
※平等:全員に同じものを与えること / 公平:状況に合わせて調整し、結果を等しくすること
後半は、ビジネスにおける人権デューデリジェンスについて学習しました。
自社内のみならず、原材料の調達から商品がお客様の手に渡るまでのバリューチェーン全体において、誰かの権利を阻害していないかを確認する責任が企業にはあります。
ワークショップでは、実際に自社の事業工程を書き出し、どの場面でどのような配慮が必要かを可視化するグループワークを行いました。砂から始まるガラスの製造過程や、配送、カスタマーサービスに至るまで、関わるすべての人々の尊厳を守るための視点を養いました。
当社は、この認証取得のプロセスを単なる形式に留めるのではなく、組織文化を根本から磨き上げる機会と捉えています。
誰もが自分らしく働ける環境を構築し、持続可能な社会の実現に寄与してまいります。