
11月5日、当社代表の大壁が福井商業高等学校にて、2年生全員を対象にした職業講話の機会をいただきました。探究学習に貢献したいという想いから、福井労働局の職業講話制度に登録しており、福井の若者に「社会で生きる力」を伝える貴重な機会となりました。
講話では、AIが人間を超える知識や処理能力を持つ一方で、「人と人をつなげて新しい価値を生み出す力は、人間にしかできない」と熱のこもったメッセージを伝えました。中盤では、イソップ寓話の「3人のレンガ職人」を紹介。この話を通じて、「同じ仕事でもやらされているという気持ちではなく、意味を理解して目的を持って行動することが大切だ」と語りかけました。

最後には、現代の高校生が人との関わりを避けがちな傾向にあることへの危機感を示し、「学校での学びを活かして自分のことを伝えること、相手のことを聞くこと(コミュニケーション力)をぜひ高校生の間に身につけてほしい」と次世代への期待を語りました。また、ごまかさずに誠実でいることが信頼を生み、将来の自分の人生の資産になると生徒たちに伝えました。
OOKABE GLASSグループでは、若者が自分を知り、人と関わりながら成長していく力を育むことを大切にしています。私たちは、社交力のある人材を次世代に繋げていくことで、地域社会の未来づくりに貢献してまいります。