2025年10月10日、福井県立道守高等学校にて、高校地域探究コーディネーターの企画によるキャリア教室ワークショップが開催されました。今回は「ガラス職人」という職業をテーマで、当社代表でありガラス施工技能士の大壁勝洋が講師を務めました。生徒約10名が参加し、ガラスの手仕事を通してものづくりの世界に触れる貴重な機会となりました。
授業では、大壁がガラス職人としての歩みや手仕事の魅力を紹介した後、実際にフロートガラスを使った直線・円形カットの実演を行いました。その後、生徒たちも一人ずつガラスカットに挑戦。最初はやや緊張した様子でしたが、自分の手で切れた瞬間には思わずほっとした表情を浮かべる姿も見られました。
大壁は「高校生のうちに、できるだけ多くの仕事や働く人の姿に触れてほしい」と語り、生徒たちが「何をしたいかわからない」という状況から一歩踏み出し、「何かやってみたい」という気持ちを持つきっかけになればという思いで授業に臨みました。
OOKABE GLASSグループとしても、今後も地域の学校や行政と連携し、若い世代が“ものづくりの価値”に触れる機会を積極的に提供していきたいと思います。