第一回「決算書大学」を開催しました(2025年9月12日)|OOKABE GLASS株式会社

第一回「決算書大学」を開催しました(2025年9月12日)

2025.09.25

2025年9月12日、第一回「決算書大学」を開催しました。本企画は、日刊県民福井と株式会社FPEC(OOKABE GROUP)による共同プロジェクトです。将来経営を志す若者を対象に、公認会計士の岩永先生を講師に迎え、当社代表の大壁勝洋とともに実際の決算書を題材にしたトークセッションを行いました。

「決算書大学」の目的は、会計を「スキル」として習得するのではなく、「教養」として理解を深めることにあります。決算書を通じて経営者の考え方や行動、お金の使い方、重視する価値観を読み解くことで、経営の背景にある思想を学ぶ機会としています。

今回は、当社の決算書を用いて、広告費への積極投資や「広報=言語化」によるブランド価値形成、納税の意義、将来に備える節税観について率直に解説しました。参加者からは「数字の並びにしか見えなかった決算書の見方が変わった」、「経営者の考えが数字に表れることが分かり面白かった」といった感想が寄せられました。

「決算書大学」は全3回の開催を予定しており、今後は損益計算書(PL)や貸借対照表(BS)から、事業活動や会社の強みを紐解いていきます。決算書は企業が何を大切にし、どこに注力しているかを示す大切な手掛かりです。経営を目指す方だけでなく、高校生や大学生の皆さんにも、ぜひこの機会に決算書に触れ、将来を考える際の新しい視点として活用してほしいと思います。

OOKABE GROUPは、学びを通じて未来の人材育成と地域社会への貢献を続けてまいります。

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