弊社従業員が主体となって活動する『AI活用委員会』の活動報告会が行われました。同委員会は4名の社員で構成され、社内の業務効率化を目的として活動しています。AIの実践的な活用方法を学び、AIへの効果的な指示の出し方を習得すること、さらにはそのスキルを社内全体に広めることを目指しています。
外部講師を招いたオンライン講義では、委員会メンバー各自が社内業務に関する動画を作成。AIに適切な指示を出し、動画を制作する技術や方法を学びました。制作した動画を発表した後には、「希望する画像を動画にそのまま組み込めなかった」「AIへの指示が適切でないと良い結果が得られない」といった失敗や反省点が挙げられました。メンバーそれぞれが今回の動画制作を通して、AIの得意・不得意を理解し、適切に活用することの重要性を学びました。
報告会には弊社代表取締役CEOの大壁勝洋も参加。「大事なのは『何を作りたいのか』という明確なビジョンであり、それを支える企画力や表現力が重要である」と総評を述べました。AIが台本を作ることは可能でも、魅力あるコンテンツを生み出すには人間の表現力が欠かせないとの指摘がありました。
OOKABEグループでは、従業員のスキル向上や業務効率化を目的とした「委員会」活動への支援を行っています。今回のAI活用委員会の取り組みは、単なる業務効率化に留まらず、今年の経営戦略として掲げた「表現力」の向上にもつながるものです。今後も従業員が学び、成長する機会を提供し、企業全体の発展に努めていきます。