「良くする」 「挑む」| 探究会議|OOKABE GLASS株式会社

リーダーが持つ『良くする』価値観
大壁
「私たちは“ガラス”商品を通じてサービスを提供する中で、より『良くする』思いで新しいもの・仕組み・価値づくりに挑んでいます。『良くする』ためにまずは、自分の現状を把握すること。そして、目の前の“気付き”に対して一人ひとりが行動することで、結果的に次の良い環境やサービスを生むと考えています。この会議では、自分たちの経験から『良くする』ためのヒントについて考えたいと思います。では、まず岩﨑さんからお願いします」
岩﨑
「部門長が集まる戦略会議では、私たちサイト制作チームが担当するデザインの現状を報告し、さまざまな指摘を受けます。正直言うと僕はこの会議が最初は苦手でした。制作側は、自分が作ったデザインに個人的な思い入れを持ってしまうので、最初は意見を受け入れにくいんです。でも、指摘に対応した結果、目に見えて客数が伸びたりすると達成感が生まれ、前向きに受け入れられるようになりました。指摘される意見は、お客様の立場を想像した新しい意見です。改善にも新たな手間をかけることになります。こちらが手間をかけることで、お客様の手間が省かれ良いサイトになるんです。成約率など数値だけを大事にすると、手間を惜しんでしまいます。数値も大事ですが、一人ひとりのお客様の満足を指針にすると『良くする』行動につながると思います」
大壁
「自己承認を飛び越えて、お客様の満足を考えることは大事ですね」
伊井
「『良くする』という価値観って、人や立場や状況によって変わると思います。自分に良いこと、社内の関係性に良いことなど、方向性はいろいろですよね。特に、購買部門ではメーカーとのやり取りが多いので、お客様の側に立ったり協力店側に立ったり『良くする』ための方向性に偏りが生まれることがあります。できるだけ客観的な視点に立ち、バランスをとるように気をつけていますね」
大壁
「複数の視点のバランスにはハッとしました。仕事の中で『良くする』行動を取る時に、全方向の視点というのは大事になりそうだね」
鳥山
「今の話を聞いて、他人のために行動ができる人は、視点が多いように感じました。私たちカスタマーサービス部はお客様の接客をする時に、自分の心地いい環境を作ろうとする人だと、対応もなんとなく自分を守る空気になってしまいます。他人のために行動ができる人は、お客様や同僚、先輩など、人が困っている悩んでいることに気付いて行動ができる人が多いのかなと思います」
後藤
「他人のためというのは大事ですよね。製品出荷部の方に『良くする』行動ってなんだろう?と質問すると、『楽になるには』『休みを増やすには』といった自分が心地良くなるという考えも出ると思います。僕はリーダーとして戦略会議にも参加し、客観的な視点の持ち方に慣れてきましたが、社員が客観性に慣れるには時間がかかると思います。これは僕自身の心がけなのですが、例えば社内で『こんなことをやってみたい』という個人の意見が出た時、僕は否定しないようしています。まずは、“気付き”を伝えてくれたことに感謝し、一度やってみようという流れを作っています。その上で、詳しい提案を聞き、過去の事例から客観的視点を加えアドバイスをするようにしています」
大壁
「まず肯定することは、社員一人ひとりが『良くする』に『挑む』という社内の雰囲気のために大事なことですね。生成AIなど昨今の激しい変化に対して、社会への視点を持ち、前向きに捉えて『挑む』、そんな社内の雰囲気を大事にしたいと思っています」
伊井
「例えば、メールの文面にしても、言葉を並べるだけではなく書き方を工夫している人は、『良くする』に『挑む』姿勢を感じられますね」
自分、人、そして社会へ。
広がる『挑む』姿勢
玉村
「私は立場によって『良くする』にも3段階あるように思いました。まずは自分で自分を良くするために“努力する”。情報システム部だと新しいコードの勉強することなどが当てはまると思います。一歩進むとチームをまとめる立場になり、他人を良くするために“支援する”。さらに立場が変わると、自分が所属する会社や地域社会に関わる環境を良くするために“仕組み化する”へと広がってきます。経験を積み視座が上がっていくことで、『良くする』対象も変化するのだと思います。新入社員の方は、環境や仕事内容など初めてのことばかりで難しいですが、まずは自分を『良くする』を意識し、アドバイスなどを素直に受け入れて行動に移せると良いと思います。素直は大事なのですが、ただ言われたことをやるだけでは成長につながらないので、ほんのちょっと“ポジティブな疑い”を持って物事に取り組むことが大事ではないでしょうか」
大壁
「“支援する”というのは、私たちリーダーにとって大事ですね。“自責・他責”や“能動・受動”について話すことがありますが、人に対して強制的にならないためにも、能動的自責思考でいたいですね」
伊井
「能動的になるのが難しい人のために、自然と能動性が身に付く仕組みを作っているのはOOKABE GLASSの特徴ですね」
橋本
「まちづくり事業として、FWI(福井若者情報発信局)で取り組んでいる『文化祭』や『チャレンジ登りゅう門』などは、福井県内の『良くする』に『挑む』若者たちを発掘する場になっています。別事業の民泊運営を行うZenStayでは、空き家の活用という社会課題に『挑む』会社の姿勢を、社員は直接体験できると思います。一見ガラスのネットオーダーとは無関係に思え理解がしにくい事業だと思うので、担当社員たちには意義の説明や応援してくれる伴走者が必要だと感じますね」
大壁
「まちづくり事業は、挑戦や失敗を経験し、自分たちで会社をブラッシュアップする経営戦略です。自分で体験して会社にフィードバックすることを大事にしています。ガラスのネットオーダーとまちづくり事業を両輪で進め、情報や経験が相互に行き来し、会社という糸がねじれて太くなる。この両輪の経営がOOKABE GLASSの『良くする』に挑んでいることです。変動する世の中、360度全ての方向にアンテナを張り『良くする』に『挑む』。未来の社員と自分自身へのメッセージです」

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